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2020年6月16日

作家玉岡かおるさんが高田屋嘉兵衛記念館へ

2008年、小説「お家さん」で織田作之助賞大賞を受賞され、現在雑誌連載中でお忙しい中、作家玉岡かおるさんが、6月12日高田屋嘉兵衛記念館に来られました。
今回は、これから執筆される小説に関係のある高田屋嘉兵衛について、東出町在住の嘉兵衛の玄孫の故浜田博一氏の奥様濱田一栄さんと、昔の写真を見ながら楽しく対談されました。
また、嘉兵衛と同じ時期に、北前船の帆布(松右衛門帆)を発明し、新しい築港工事法により択捉島の埠頭、函館のドックを築造した発明家の工楽松右衛門のご子孫、工楽隆造さんも同行されました。どんな小説なのか、発刊が待ち遠しいですね。

 

 

前列 左から高田誠司さん、濱田一栄さん、玉岡かおるさん、工楽隆造さん
後列 六條進さん、平石一夫さん

 

 

故濱田博一氏が濱田鉄工社長の当時、叔父が大関名寄岩の後援会長であったことから、一栄さんは多くのお得意先と一緒に大阪場所に頻繁に通ったことまた、横綱双葉山が入江小学校を訪問した時のことなど、大相撲にも花が咲きました。