MENU

お知らせ
News

2022年2月14日

兵庫木遣音頭保存会が七宮神社で舞を奉納

兵庫木遣音頭保存会は、2月3日(木)節分の日に、七宮神社(兵庫区七宮町)で邪気を払い、無病息災を願う舞を奉納しました。

 

今年は、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染が増大し、1月27日から2月20日まで蔓延防止措置が発令されており、当日も神戸市で最多の2351人の感染者が発表されました。翌日2月4日の立春からは、安穏な日々が訪れるますようにと、参拝者は伝統の舞に感謝の拍手を送りました。

 

 

写真1

 

 

写真2

 

木遣音頭で踊られるこの場面は、神戸市の市章を表しています。
この市章は、神戸市のホームページに次のように説明されています。

 

『神戸の港は、もともと「扇港」とも呼ばれていました。また、「兵庫」と「神戸」のふたつの港が扇を並べたような形をしているという理由で、神戸の旧かな遣いである「カウベ」のカの字を図案化したものです。1907年(明治40年)5月に制定。』

神戸市の市章が、貴重な歴史と伝統のある「兵庫津(ひょうごのつ)」と、明治以降の近代的な港「神戸」をモチーフにしていることに、敬意を表したいと思います。