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2020年11月16日

2020.11.13 兵庫津遺跡発掘説明会に参加

兵庫県教育委員会は12日、地元兵庫津(兵庫区中之島2)で江戸時代中期の町屋の遺構が見つかった、と発表しました。

県教委は9月から、初代県庁の跡地に開館する「兵庫津ミュージアム(仮称)」の建設事業に伴い発掘調査を進めました。場所は、織田信長が西国進出の拠点として築城を指示した兵庫城の目の前で、江戸時代中期の町屋8,9棟と本陣跡と思われる1棟を発掘。また、町家跡から40センチの甕、土人形「天守」、土の秤のおもり「土錘」なども見つかりました。

これに伴い13日、(公)兵庫県まちづくり技術センターにより、地元の住民などを対象に、発掘現場で調査説明会が開催されました。当日は、小雨の中日本遺産の地元自治会長・住民、県会議員、市会議員、区役所担当者など多くの人が参加して、熱心に説明を聞き昔の人の生活風景に思いを巡らせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

唐津焼 皿    志野焼 向付    伊万里焼 皿

 

 

土人形「天守」  鳥衾(瓦)

 

 

丹波焼 擂鉢

 

 

土錘   土師器 皿

 

 

茶臼