MENU

会長挨拶
Greeting

ようこそ!
「歴史と文化の宝庫」兵庫津へ

会長写真

国際港湾都市神戸港は、2017年(平成29年)に開港150周年を迎えました。この年に私達兵庫津の住民が中心となり、「兵庫津日本遺産を目指す会」を立ち上げ、2018年5月に兵庫津が北前船寄港地として、日本遺産に認定されたのを機に「兵庫津日本遺産の会」と改称しました。

兵庫津と呼ばれた私達のまちは、古代から今日まで貿易港として大きな役割を果たしてきました。特に江戸時代中期に天領になり、行政は岡方、北濱、南濱の三惣会所に委ねられました。北前船の活躍で北海道、日本海地区との物流の大動脈が築かれ、人、物、文化が近畿と各地を往来するようになり、兵庫津は主要な港として栄え、兵庫津の人口も五千人から二万人へと大きく増加しました。

この長くて奥深い歴史と文化を土台として、今日の神戸港の発展があります。多くの方に兵庫津にお越しいただいて、奈良時代からの1300年のタイムトンネルをくぐって、素晴らしいロマンに出会っていただきたいと思います。

兵庫津日本遺産の会
会長 高瀬 章